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環境住宅プロジェクト-sono2 例会日記

今日は環境住宅プロジェクトの高島平の山本工務店事務所にての月いち定例会議。

この例会には常任メンバーがほぼ集まる。

■山本工務店社長
■一級建築士のSさん
■経営コンサルタントのTさん
■一級建築施工管理技士のHさん
■砂絵工房Y

このメンバー以外にもゲストや興味のある方、オブザーバーとして参加をお願いする方、などなど例会は常任メンバーを中心にその時々で変化をもたせて開いている。メーカーさんなんかも聞きに来てくれるときもある。

基本は社長の方針でとても開放的に運営されている。
そして最後は簡単な打ち上げ。これも社長の方針ですね(笑)

今回の議題は現在環境住宅プロジェクトで承っているお宅の工期や着工やもろもろについて、常任メンバーのコンセンサスを取るための具体的な発表。少なからず地震の影響もあり、お客様がどんなお宅にしたいか悩んでおられる部分もあり、そこはじっくりと納得する答えを見つけてもらいたいところなのでもう少し着工にかかりそうですが、基本は当初の予定通り進んでいる。

昨年の蓮根のK邸は厳しい建坪の面積の中、『組み木細工』のように各部屋が響きあい、かつプライバシーもしっかり守られた二世帯住宅を完成、引渡しを完了し、お客様のK氏に喜ばれた。

厳しい条件だったが、出来てみると嬉しいよね、とはSさんの弁。

ソリャそうだよね。

地震のあとの状況を各メンバーから報告。メンバーは偶然東北系が多いが、幸いにも深刻な被害からは免れたこと、海外の友人、知人などからの生々しい外国での、この事態の受け取られ方などが語られる。

比較的能天気なメンバーが集まってはいるがやはり深刻ムード。そして被災当事者でもないくせに!と自ら突っ込みあう。そのとおりだ。すると社長が

『流されちゃって再構築だよな~。今までの価値観もしっかり再構築だよな~。儲りゃ良いっていう価値観も実はうそだよな~って言うか、儲けたいと思うとあんまり儲かんないんだよな~…』

とやけに意味深い謎のつぶやき。そうなのかしら?儲けには縁なく、よくわからないがそんなものなのかもしれない。

例会のあとはなんとなく事務所で茶碗酒とあいなる。銘柄はご存知宮城の銘酒『浦霞 禅』。復興の一助としてはささやかだが、千里の道もなんとやら。やらずに批評ばかりするよりやったがまし、の精神でメンバーは茶碗に手を伸ばす。

いつも穏やかな紳士のHさん、やけに茶碗酒がお似合いです。茶碗を持つ手の角度が美しく、ばっちりと絵になり、砂絵工房惚れ惚れ。適度に男っぽく、かつ品がいい。眼福。

そうこうするうち山本工務店の若い衆がばたばたと出入りし、静かになる。これから被災地に義援に行くらしい。むっつりして見えるがどことなく生き生きとしている。と皆で話し合う。今回の地震、本当に辛く痛ましいことであるが、実は人間は『人の役に立ちたい生き物』何じゃないのかな?ということで意見が一致する。

今まで、人の役に立ちたいなんてばかばかしい、自分さえよければいいんだよ。という気分感がこの国には蔓延していたように思うが、本当は人間は自分以外の何かの役に立つ実感が伴わないとあんまり長くがんばれない生き物なんじゃないか?という話題で呑む。別に、善人とか悪人とかそんなことじゃなくて。もっと素朴な体の問題として。

これも再構築?いや、再発見?難しいなぁ
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by shojiyukie | 2011-04-23 23:51 | 環境住宅プロジェクト
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